こどもたちの感じること、考えること

うり坊

2017年02月06日 11:10

ものがたり文化の会 村上パーティだより 598号

2017.2.5

 ”逃げる”と言われる2月に入りました。まわりの人たちへのご案内は進んでいますか?すてきな企画が実現しましたので、是非、1人でも多くの人たちに参加していただきたいと思っています。
 当日都合がつかなくても、賢治童話の世界に興味を持ったり心を寄せる人が1人でもふえたらうれしいことです。
ーーこどもたちの感じること、考えることーー
・<オツベルの見る烏(からす)の夢>
小1の男子がオツベルをくちばしでつついている絵にチクチクと添え書きをしていました。→「・・・烏の心象は黒い姿ではなくて、尖ったくちばしを連想するもの。即ち、「自分をちくちく刺すものである。・・・烏の夢は良心のとがめである。・・・」
「国文学 昭和57年2月号」(池上雄三)より
 賢治研究者が詩などのたくさんの資料を元に解析したものと小1の男の子の皮膚感覚がとらえたものが似ているのが愉快です。

OGななより
こどもたちが私のそろえた材料を上手に料理してくれたら、お姉さんはうれしいよ。(・・・略)こどもたちは、私のことをあんまり覚えてないかもしれませんが、君たちを遠くから、ひっそりと応援している者がいることを知っておいてくれると、うれしいです。
がんばれーおー!ぐららーがー!




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