秋の絵本紹介の続きで、私たち(幼児から大人まで)がよりどころとしている絵本の秋編をご紹介。
30年ほど前、美大を目指して浪人していたT君から電話が入りました。
「予備校の先生が『美大に行こうとするなら、この人たちの絵を見ておくといい。』と言ってくれたリストの中にもの文の絵本の画家が全部入っていてびっくりした。」と言っていました。
こどもたちは物語やこれらの抽象的な絵や彫刻写真に触発されて、具象だったり、抽象だったり、半抽象だったり、マンガっぽかったり、ちぎり絵だったり、いろいろ描きます。
自由にイメージを広げられるのがいいなと思っています。

「鹿踊りのはじまり」英訳 C.W.ニコル 谷川雁 絵 高松次郎

「どんぐりと山猫」英訳 C.W.ニコル 谷川雁 絵 李 禹煥

「狼森と笊森、盗森」英訳 C.W.ニコル 谷川雁
彫刻 江口週 撮影 野堀茂美 表紙構成 日下弘